長崎居留地の方々と繋がる〜ようこそ下浦町へ!

本日のお客様は、長崎居留地『長崎楽会』21名の皆様がお越しくださいました。
今日から3日間のご予定で天草を廻られます。
下浦と長崎は、江戸幕末の時代から「下浦石」で繋がっています。世界文化遺産の大浦天主堂やグラバー邸、リンガー邸、オルト邸、オランダ坂の石畳等に、「下浦石工と下浦石」が関わっており、本日のご来訪となりました。
ご案内してくださったのは中山圭氏(天草市学芸員さん)(弁天会会員さん)です。
下浦では中山氏と一緒に『下浦さるく さわやか海沿いコース』を全員で歩き、当時の下浦石工が下浦石を切り出しここまで運び加工して、船で長崎まで運んだ当時の話を聞きました。
加工場の小屋の石柱が残っており、全員で記念写真も🤳
下浦弁天会工房では、ウェルカム晩柑ジュース🍹に美味しいと皆様が舌鼓〜❣️
また下浦土玩具や弁天帽等をそれぞれご購入くださいました〜✨✨✨ありがとうございました🙇‍♀️
160年前の先人のお陰様で、今こうして、私たちが歴史と文化で繋がる「長崎と天草」…✨
一期一会の出逢いに、本日も感謝です🙏
ありがとうございました✨

弁天会では、節句に立てる縁起物「幟旗」の再生リメイクで、素敵な作品も作っていますよ❣️

もうすぐ節句の季節ですね〜🎏
天草地方では男の子が生まれると、その子の初めての節句に親類が幟旗や鯉のぼりを贈る習慣があります。鯉のぼりと一緒に幟旗を庭先に立てて男の子が健康にスクスクと育っていくようお祝いの宴を行うのです。
いただいた鯉のぼりは、その後も5月の節句が近付くと庭先に立てて泳がせますが、幟旗は初節句のみに立てるので押入れや倉庫に眠ってしまうご家庭が多いのです。
その「縁起物の幟旗」に再度光を当てたいとの思いで、弁天会では不要の幟旗をご寄贈いただき「幟旗の再生リメイク」を行って販売しています♪
今日は、弁天会専属の作家さんで「江崎京子さん」「築地新局さん」のお二人にお越しいただき、幟旗に再度命を吹き込むための製作会議をいたしました。
丁度、下浦町の上小手栄一様が沢山の鯉のぼりと幟旗を持って来られ、また築地新局さまもご親戚の幟旗をたくさん寄贈してくださいました。皆様、ありがとうございました🙇‍♀️
今回も、人気の「のれん」や「弁天帽」が出来る予定です♪
どうぞお楽しみに〜♪